食欲の秋になりました こんにちは!有田大好きMisatoです!
私は有田焼の絵付けでも、色塗りの工程を担当しています。
1つの焼物ができあがるのに、たくさんの工程があります。
それぞれに高度な知識や技術が必要なので、効率化のために分業にして、技術を高めていますよ
違う工程も知りたいなと思ったので、去年は型の研修に続き、今年は有田伊万里焼物工業組合のろくろ研修に行っています。
1回5時間、20回の研修コースです。
有田町のお隣の伊万里市大川内山での研修です。
大川内山は、伊万里焼の産地です。
江戸時代に有田から高い技術を持った陶工たちを集め、献上用の高級食器が作られた場所です。
鍋島藩は磁器の技術の漏えいを防ぐために、人の出入りを制限していました。
職人を囲うため、後ろが切り立った山のある大川内山が選ばれたのですね。
前には関所がありました。写真の2本の柱が関所跡です↑。
陶工たちは、制限された場所で暮らしていたんですね。
今の時代には考えられませんが、そのおかげで高い技術の磁器が作られています。
今も伊万里焼の窯元がたくさんあります。
雨あがりは、霧が山をおおって、幻想的です。
ろくろ研修の生徒は8名です。
みんなろくろ経験者で、初心者は私だけ
まずは、土を練る練習をします。
ろくろをする前に土の中の空気をしっかり出しておかないと、焼いたときに割れてしまいます。
先生のお手本です。土を時計回しに回しながら右手で土を押して空気を押し出します。
土を回すのもやっと回せるようになりました!とっても難しいんですよ!土練り!!
3回めまでは土練りの練習をして、4回目からやっとろくろを回し始めました!
先生のお手本↓
土をろくろの上で上げたり下げたりしながら、土のひねりをまっすぐにしていきます。
これをしないと、お茶碗などの形を作るときグネグネになるそうです。
うまくコツをつかまないと、土練り同様、ろくろでの土の上げ下げもできません
2回上げ下げの練習をしました。
↑私。あまり土が上がってないですね
20回しかないし、うまくできてなくても、なんとか合格をいただきました
次回からハマと呼ばれる焼物を焼くときに下に敷く素地を作る工程を練習できそうです
有田の窯業大学に通っていた人から、ろくろの道具を借りて、準備ばっちりです
私は有田焼の絵付けでも、色塗りの工程を担当しています。
1つの焼物ができあがるのに、たくさんの工程があります。
それぞれに高度な知識や技術が必要なので、効率化のために分業にして、技術を高めていますよ
違う工程も知りたいなと思ったので、去年は型の研修に続き、今年は有田伊万里焼物工業組合のろくろ研修に行っています。
1回5時間、20回の研修コースです。
有田町のお隣の伊万里市大川内山での研修です。
大川内山は、伊万里焼の産地です。
江戸時代に有田から高い技術を持った陶工たちを集め、献上用の高級食器が作られた場所です。
鍋島藩は磁器の技術の漏えいを防ぐために、人の出入りを制限していました。
職人を囲うため、後ろが切り立った山のある大川内山が選ばれたのですね。
前には関所がありました。写真の2本の柱が関所跡です↑。
陶工たちは、制限された場所で暮らしていたんですね。
今の時代には考えられませんが、そのおかげで高い技術の磁器が作られています。
今も伊万里焼の窯元がたくさんあります。
雨あがりは、霧が山をおおって、幻想的です。
ろくろ研修の生徒は8名です。
みんなろくろ経験者で、初心者は私だけ
まずは、土を練る練習をします。
ろくろをする前に土の中の空気をしっかり出しておかないと、焼いたときに割れてしまいます。
先生のお手本です。土を時計回しに回しながら右手で土を押して空気を押し出します。
土を回すのもやっと回せるようになりました!とっても難しいんですよ!土練り!!
3回めまでは土練りの練習をして、4回目からやっとろくろを回し始めました!
先生のお手本↓
土をろくろの上で上げたり下げたりしながら、土のひねりをまっすぐにしていきます。
これをしないと、お茶碗などの形を作るときグネグネになるそうです。
うまくコツをつかまないと、土練り同様、ろくろでの土の上げ下げもできません
2回上げ下げの練習をしました。
↑私。あまり土が上がってないですね
20回しかないし、うまくできてなくても、なんとか合格をいただきました
次回からハマと呼ばれる焼物を焼くときに下に敷く素地を作る工程を練習できそうです
有田の窯業大学に通っていた人から、ろくろの道具を借りて、準備ばっちりです